「LIBROM LEMON GRASS」
「LIBROM LEMON GRASS」
(株式会社LIBROM/福岡県福岡市)
規格:その他醸造酒(クラフトサケ)
原材料:福岡県糸島市産米「アケボノ」100%、 米麹、レモングラス
精米歩合:92%
アルコール度:12%
価格:500㎖ 2,700円(税込)
新たなカルチャーのつくり手を繋いでいく「BATON TOUCH」シリーズ。
その第1弾にあたるクラフトサケです。
●テイスティングコメント
清涼感のある香りの中に、LIBROMさんならではの和むようなお米の香りもあります。
口に含むと、爽やかなファーストタッチに伴うきゅっとした酸っぱさと綺麗で鮮やかな酸!
微炭酸がよく作用しており、爽やかさをより一層高めています。
追ってくるのはグレープフルーツの果肉をかじったときのような苦味や渋味。
これらがじわじわと口に広がり、短すぎず長すぎず絶妙なタイミングでスッと消え、最後に米の旨味がふわんと感じられます。
LIBROMさんの「糸島レモン」と「ミント」を掛け合わせたような味わいで、ファン歓喜の逸品です。グレープフルーツの苦味や渋味がお好きな方にも確実にフィットするでしょう。
コタツに入ってぬくぬくと暖まりながら、よく冷やしたこのクラフトサケを飲んだら最高です!
度数は12度ありますが、その飲みやすさから5〜6度くらいに感じました。次の一杯への手が止まりませんので、早飲みにご注意ください。
【小川屋スタッフから】
今回は、LIBROMさん・デザインチーム「WHW!」さん・シェアハウス「いとしまシェアハウス」さんのトリプルコラボで生まれたクラフトサケです。
コラボの詳細をひとつずつご紹介しますね。
ラベルデザインは、鎌倉を拠点に日本全国で活躍する「WHW!」さんが担当されています。
「WHW!」さんは、“What a Hand-Written World!”(素晴らしき手書きの世界)の略で、手書きに特化した看板や壁画の製作、グラフィックデザインなどを手がけているデザインチームです。
一方、今回使われているお米と副原料のレモングラスは、福岡県糸島市の佐波集落にある「いとしまシェアハウス」さんでLIBROMさんが栽培したものです。
今回のお米は「アケボノ」という食用米で、無農薬・無肥料で田植えから稲刈りまでをLIBROMさんが行ったとのこと。
栽培した佐波集落は機械の通らない地形の棚田のため、田植え・稲刈り・除草もすべて手作業で行ったのだとか。(どこにいったいそんな時間が!?とLIBROMさんのリリースの早さをみて驚かずにはいられません)
副原料のレモングラスも、「アケボノ」を栽培した同じ棚田で育てられたものです。
レモングラスは、フルーツのレモンではなくハーブで、トムヤムクンやグリーンカレー、ハーブティなどによく使われているものですね。
今回は、この葉っぱを煮だしてもろみに加えています。
入荷して段ボールを開けた瞬間、ラベルのあまりのおしゃれさに一目ぼれしました。
手書きデザインならではの、インクの濃淡もイイ!おしゃん!
この「BATON TOUCH」シリーズは不定期とのこと。今後もこういった魅力的なコラボがあると思うと、ますますLIBROMさんから目が離せません。
前回の「栗とバニラ」同様に、早期完売が予想されます。ご希望の方はどうぞお早めに!
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