「LIBROM APPLE おりがらみ」

「LIBROM APPLE おりがらみ」

(株式会社LIBROM/福岡県福岡市)

原材料:福岡県産米「ヒノヒカリ」、米麹、福岡県添田町産リンゴ「サンつがる」
精米歩合:92%
アルコール度:10%
価格:500㎖ 2,700円(税込)


🍎テイスティングコメント
リンゴの甘酸っぱい香りの中に、お米のような柔らかさを感じられます。
飲むと確かに爽やかな酸のリンゴ味でありながらも、リンゴの味が全面には出ておらず、絶妙なバランス!
LIBROMさんのクラフトサケらしい味わいです。
繊細で細やかなガスが舌の上に優しくくっつき、味わいの若々しさや軽やかさを引き立てています。
キューッとした心地よい酸がメインで、酸のあとに米の旨味がじんわりと広がります。
キレも良く、軽快な味わいで次々と杯が進みます。
酸味が効いていますが、まったくキツさがなく爽やかなので、たくさんの方に好んでいただけそうな守備範囲の広い一本です!



【小川屋スタッフから】
 今回のクラフトサケに使用されているリンゴは、福岡県添田町にある英彦山林檎舎(ひこさんりんごしゃ)さんが栽培されたものです。
有機栽培でいろいろな品種のリンゴを育てていらっしゃるそうで、今回使われているのは旬を迎えた「サンつがる」です。
今回は、なんと20kgもの「サンつがる」を仕込みに使ったとのことで、秋の恵みがたっぷりと詰まった贅沢な一本といえるでしょう。

それにしても、リブロムさんのクラフトサケを通じていつも思うのは、副原料に使われているフルーツが育つ福岡県の気候って面白いな、ということです。
パッションフルーツやマンゴーなど南国のフルーツが育つ気候なのに、リンゴも育つ福岡県。
気になって調べてみたら、農林水産省の「令和2年度産 作物調査(果実)」によると、リンゴの都道府県別収穫割合は青森・長野・岩手の上位3件で生産量全体の約8割強でした。
福岡は20位にランクインしています。
リンゴは寒い土地で育つ果物だと思い込んでいた(無知をお許しください)ので、クラフトサケを通じて新しく知ることが多いなと思っています。


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今週も土曜までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
10月6日にスタートしたジークブルガー通り商店街の大売出しですが、ご好評につき、当店の予算分に達したため早期終了となりました。
約200人のお客様にご来店・ご購入いただき、本当にありがたく思っております。
ご来店くださいました方々へ、心よりお礼申し上げます。

今日からの三連休中の営業時間について、ご案内します。

10月8日(土)通常営業
10月9日(日)9:30~19:00
10月10日(月)8:45~18:00
連休中も休まずに営業いたしますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

なお、9日はフィード投稿をお休みしますが、10日は通常通りお酒をご案内します。
連休中にお時間があれば、ぜひご覧くださいね。
それでは、今週もお付き合いいただき、ありがとうございました。 お酒とともに楽しい三連休をお過ごしくださいませ! 

(有)小川屋

いらっしゃいませ! 湯沢市のジークブルガー通りにある、 (有)小川屋酒店です。 1922年の創業以来、 稲庭干饂飩とお酒を全国の お客様にお届けしてきました。 豊富な品揃えで皆様を お待ちしております!