「大納川天花 純米吟醸 秋酒」
\\本日8月20日解禁//
「大納川天花 純米吟醸 秋酒」
(株式会社大納川/秋田県横手市大森町)
酒米:秋田県産「秋の精」
精米歩合:55%
酵母:「蔵付きD-121」酵母
アルコール度数:15.8%
価格:720㎖ 1,760円
火入れ1回の無濾過原酒で、夏の間に蔵で貯蔵し熟成させています。
蔵元公式のおすすめ飲用温度は、常温から熱燗とのことです。
●テイスティングコメント
爽やかで優しい熟成香が特長で、口に含むとジューシーな酸がジュワッとあふれ出ます。
酸味の後は大納川さんらしい甘味に移り変わり、徐々に口の中にふくらんでいきます。
熟成を経て丸みを帯びた濃醇な旨味も魅力で、飲んだ後には鼻にふわっと香りが広がり、抜けていきました。
冷酒よりも常温に近い温度帯のほうが良さが引き立つように思いました。
夏の終わりから冬まで寄り添ってくれる味わいで、個人的には晩秋〜初冬に鍋をつつきながら飲みたい味わいですね。
焼いたナスやシイタケと合わせて、ゆったり・まったりと長く飲みたい一本です。
常温でもボリューミーさが楽しめたので、外気温が下がってきたらぬる燗・熱燗も試してみます。
【小川屋スタッフから】
通称「ナスラベル」もファンが多いお酒ですね。
昨年は酒米が「ぎんさん」でしたが、今年は「秋の精」に変更されています。
昨年と比べると、今回は後半の甘味がやや抑えめになり、より食事の際にも活躍する味わいになったように思いました。
風が涼しい夜もちらほら出てきたので、まもなく夏酒から秋酒へバトンタッチする頃ですが、今年最初の秋酒はこちらの「ナスラベル」でスタートを切ってみませんか。
それにしても、大納川さんは発売するペースが早く、驚かされます。
この1か月の間に「俵ラベル」や「107」が次々と発売され、どちらも大変好評です。
ペースが早いよ~とファンからは嬉しい悲鳴も聞こえてきそうですが、販売する側としても、大納川ファンとしても私は嬉しいかぎりです。
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今週もあっという間に土曜日です。今週末の営業日などをご案内します。
・本日20日(土)通常営業
・明日21日(日)定休日のため、お休み
・来週22日(月)通常営業ですが、繁忙期のためフィード投稿はお休み
いろいろと変則的で申し訳ありませんが、ご了承くださいますようお願いいたします。
それでは、今週もお付き合いいただき、ありがとうございました!
お酒とともに、楽しい週末をお過ごしくださいませ。
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