「高清水 無濾過純米原酒 麗-rei-」

「高清水 無濾過純米原酒 麗-rei-」

（秋田酒類製造株式会社／秋田県秋田市）

秋田県内限定発売、「AKITAKASHIMIZUシリーズ」の第2弾。
このシリーズは「秋田流寒仕込み」と「協会601酵母」に着目したものです。
第1弾は御所野蔵（ごしょのぐら）の初代杜氏、加藤均氏が担当でしたが、今回は本社蔵5代目杜氏の菊地格（きくちただし）氏が醸しました。



・冷酒〜常温
米の旨味がしっかりと味わえて、常温ではガッシリとした重厚さがより際立ちます。
まろやかで重厚な飲み口に、いきいきとした荒々しさ。
後半にかけてキレていく様も見事で、アルコール度数18.5%ゆえの飲みごたえも感じられました。


・ロック
蔵元公式に推奨しているロックでは、一層きれいに澄み渡る印象を受けました。
度数も下がるので飲みやすく、入れた氷が溶けていく時が飲み頃です。
加水の役割を果たしていますが、氷の溶け具合で好みの濃さに調整できるのも魅力です。
ロックでは、高清水らしさが全面に出ているように感じました。
前作の「秀」とは方向性が異なり、「麗」ではまた違った層にファンが増えそうです。

蔵元によると好相性の料理は、比内地鶏の焼き鳥やいぶりがっこ、稲庭うどん（タイカレー）、やきそば（男鹿しょっつる焼きそば、横手焼きそば）とのこと。





【価格】

720mℓ 1,400円（税込）







【小川屋スタッフから】

同シリーズで商品名は、「秀麗無比（しゅうれいむひ）」から一文字ずつ商品名に冠していき、一年かけて全4種類の純米酒が発売されます。
第1弾の「秀」はしぼりたて新酒、
第2弾の「麗」は無濾過純米原酒（今回）、
第3弾の「無」は特別純米、
第4弾の「比」は山廃純米、と展開される予定です。

第1弾の「秀」は蔵元で完売したそうです。
当店でもとても売れ行きがよく、何度も繰り返し発注をお願いした経緯がありますが、入荷しても次々と売れていき、完売御礼となりました。
お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました。
多くの方から、「高清水の「秀」、うめっけなー！」とのお声を多く頂戴しています。
（本当は今回、「秀」と「麗」を並べて撮影したかったのですが、大人気ゆえ叶いませんでした）

前回作の「秀」をお飲みいただいた方も、同シリーズは初めての方も、ぜひ第2弾の「麗」をご賞味くださいね。
秋田県内限定販売酒ですが、発送も喜んで承ります。
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