「酒蔵開放記念酒 八乙女(やおとめ)」
「酒蔵開放記念酒 八乙女(やおとめ)」
(合名会社鈴木酒造店/秋田県大仙市)
お米は「めんこいな」を使用。
「秋田流華酵母AK-1」と「こまち酵母スペシャル」の2種類の酵母で別々に仕込み、できたお酒をブレンドして作られました。
酒蔵開放が毎年2月第2土曜日曜に行われており、酒蔵開放に合わせて発売された記念酒です。(※今年の酒蔵開放は中止)
蔵元に先行予約した分のみが特約店に届き、販売できる限定品でもあります。
酵母由来の高くフローラルな香り。やわらかな口当たりで、華やかな味わい。
豊かにふくらむ旨味と喉越しの良さもあり、するすると進んでしまう魅惑の一本です。
アルコール度数が17~18%と高く、飲みごたえもあります。
【価格】
1,800mℓ 2,305円(税込)
【小川屋スタッフから】
年一度の希少酒、入荷しました!
知る人ぞ知る人気酒といえるでしょう。
この「八乙女」は、伝統的な日本酒の製法「柱焼酎(はしらしょうちゅう)」を受け継いだ本醸造酒なのだそうです。
柱焼酎は、江戸時代の初期に現在の兵庫県伊丹市で始まった手法といわれ、日本酒の品質と味を保つために、もろみに焼酎を入れたり、しぼったお酒に焼酎を足したりするものです。
そして、時は同じく江戸初期の1689年に創業した秀よしさん。
秀よしさんの当時の文書にも柱焼酎について記載されているそうで、その製造方法が脈々と受け継がれて、この「八乙女」に繋がっているとのことです。
約300年前から受け継がれる手法だなんて、ロマンがありますよね。
酒蔵開放が見送られ、なかなか思うように外出や旅行ができない今ですが、
この限定酒を味わって日本酒の歴史の旅に出掛けてみるのはいかがでしょうか。
前述のとおり、数量限定酒です。
気になる方や昨年からのリピーターの方は、お早めにご来店・ご連絡くださいますと幸いです。
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