「天花 純米吟醸 無濾過生原酒 めんこいな R2BY 本生」

「天花 純米吟醸 無濾過生原酒 めんこいな R2BY 本生」 
(大納川株式会社/秋田県横手市大森町)

横手市大森町産「めんこいな」を全量使用。
このお酒に使用している「めんこいな」は、地元農家さんの指導の下、田植えから稲刈りまでを行ったそうです。

今日のお酒は、大納川さんが進めている「テロワール」化での重要なポジションとのこと。テロワールについては、下記で簡単にご説明しますね。

味わいにはフルーティさや華やかさが感じられ、同時に調和している酸味も特徴です。
ジューシーな果実味と飲み終わりの口当たり、喉ごしのアルコール感が絶妙で、シンプルに美味い!と納得するお酒です。
 


【価格】
720mℓ 1,650円(税込)
 


【小川屋スタッフから】        
「テロワール」はワインで見聞きする言葉ですが、ざっくりいうとワインを作る上でブドウを育む風土や気候、土壌などの環境すべてをひっくるめたような意味合いです。

ブドウの品種が同じでも、ブドウそのものが育つ気候や土質、気温で味が変わってくることは想像に難くないでしょう。
ブドウ品種は味の大枠を決めますが、テロワールは味わいに違いを生む大切なポイントです。

テロワールという概念は、最近は日本酒の世界でも登場する機会が増えてきました。
ただ、日本酒で語られるテロワールはワインのものとは少し違いがあり、地域産のお米を使うことに価値を置き、そのお米を使用して作る……という意味合いが強いようです。
ワインでいうドメーヌのような捉え方でしょうか。
 
今回のお酒のコンセプトは、「育てて、醸して」。田植えから稲刈りまで一貫して行い、収穫したお米でお酒を作っています。
お酒が作られた背景を知ると、ラベルに描かれた米俵がより一層存在感を放ち、また、光って見えます。

“大納川テロワール”化、今後の展開も楽しみですね。
大森町の田園風景を思い浮かべて飲んでほしい、と公式コメントにもありました。
 

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大納川さんが今年の味わいの核としている酸味も、心地よく味わえるこのお酒。
ぜひ一度お試しください。

今日は、「天花」ブランドの数量限定酒のご案内でした。

(有)小川屋

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