「DOBUROKU 八朔」・「DOBUROKU もも」
稲とアガベさんの限定品を2種類ご紹介します!
-----------------------
上記写真左
「DOBUROKU 八朔(はっさく)」
(稲とアガベ株式会社/秋田県男鹿市)
原材料:米、米麹、八朔ピューレ
精米歩合:90%
酵母:-
アルコール度:12%
価格:500㎖ 2,200円(税込)
●テイスティングコメント
香りには、八朔の爽やかさにほんのりとトロピカルさも漂います。
・上澄み
微細な炭酸が軽やかで、八朔の実の部分だけでなく皮のビターさがアクセントになっています。濃厚な米の旨味に、後口に残るビターさがリアル!みずみずしい八朔をかじったときのような味わいです。
・混ぜて
米の旨味がぐんと増し、旨味とビターさの調和が美しい!混ぜても米の粒はほとんどなく、サラッと喉を通っていきます。食べながらだと旨味よりビターさが先行しますが、この心地よい苦味がよく働いて口の中がサッパリします。
-----------------------
上記写真右
「DOBUROKU もも」
原材料:米、米麹、桃ピューレ
精米歩合:90%
酵母:-
アルコール度:12%
価格:500㎖ 2,200円(税込)
●テイスティングコメント
炭酸がかなり強く、開け閉めを数回繰り返して開栓。香りは、そこはかとなく桃、そして麴の存在がベースにしっかりとあります。
・上澄み
ピッチピチの炭酸に、桃ジュースのようなフルーティさ!濃厚ながらも重たくなく、飲みやすさが抜群です。
・混ぜて
米の旨味と桃のフルーティさ、濃厚さがどちらもビシビシ出ています。濃厚で飲みごたえがあり、一杯に華があります。桃でも米でもあり、調和というより融合!後口は桃より米です。
サラッとした質感の「八朔」と比べると、こちらは米が荒く残り、濃密な質感で厚みのある味わいです。重たいかと思いきや、この強炭酸がよく作用し、もう一杯…と杯が進みました。スイーツがわりにもなる逸品です。
【小川屋スタッフから】
ファンにはたまらない、ユニークな2種類が入荷しました。こちらは、稲とアガベさんが手掛ける食品加工所「SANABURI FACTORY」のみで取り扱いしていた限定品です。
稲とアガベさんからは、「クラフトサケ入門にもぴったりの八朔ともも、どちらもかなり美味しいけれどもしばらくは造る予定はない」とのご案内がありました。
普段は酒販店で販売しないお酒であり、同じ味のものが入荷する可能性はほぼゼロのはず。ファンの方は、この機会を逃さずご賞味くださいませ。
-----------------------
出張等で投稿が3日空きましたが、今日の投稿も読んでくださり、本当にありがとうございます!
明日もご案内するお酒がありますので、明日もよろしければご覧くださいね。
0コメント