「低精白純米91%(協会1401酵母)」

「低精白純米91%(協会1401酵母)」

(千歳盛酒造株式会社/秋田県鹿角市花輪)

原材料:「秋田酒こまち」100%
精米歩合:60%
酵母:協会1401号
アルコール度数:16.9%
価格:720㎖ 1,650円(税込)
※入荷数が限られるため、試飲は避けました。
以下に蔵元公式コメントをご紹介します。


●蔵元公式コメント
「米の表層の旨味は日本酒造りでは雑味になる」
「米は磨けば磨くほど、良い酒ができる」
このような酒造りの常識に、千歳盛は挑戦しました。食用米とほぼ同じ91%精米の酒米を使い、少量、低温仕込みでしっかり管理することで引き出された、米の旨味・コクと、青リンゴを思わせる爽やかな香り、優しい甘酸っぱさがハーモニーを奏でる新しいお酒ができました。食中酒として幅広い料理でお楽しみいただけます。中でも魚介の天ぷらとの相性は抜群です。






【小川屋スタッフから】
昨年に引き続き、今年も「低精白純米91%」が入荷しました!
蔵元のコメントのとおり、削れるだけ削っておいしいお酒を造ることが長年スタンダードであったものの、ここ数年でSDGs(持続可能な開発目標)やサステナブル(持続可能)の考え方が日本酒業界にも広まってきました。

販売する側としても、低精白のお酒が格段に増えたように思います。一昨年より去年、去年より今年。きっと来年はさらにたくさんリリースされるのではないでしょうか。
さらに興味深いのは、低精白米で仕込まれたお酒をたくさん飲む機会がありますが、いずれもおいしく高精白の意義を考えさせられる機会が多くあったことです。もちろん、磨き上げなくても高品質に仕上がるのは、各蔵元の培ってきた経験と技量の高さがあってこそですが、日本酒の枠の中でもクラフトサケのように低精白がスタンダードになる日も遠くないかもしれません。

低精白の黎明期ともいえる今、低精白のお酒に興味がある方もまだ飲んだことがない方も、「低精白純米91%」をぜひ一度ご賞味ください!


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※昨日営業日のご案内をしたとおり、明日14日は定休日振替のため休業いたしますが、今日13日は通常通り営業しております。お気軽にお立ち寄りくださいませ。

(有)小川屋

いらっしゃいませ! 湯沢市のジークブルガー通りにある、 (有)小川屋酒店です。 1922年の創業以来、 稲庭干饂飩とお酒を全国の お客様にお届けしてきました。 豊富な品揃えで皆様を お待ちしております!