「稲とホップ 02」・「ホップどぶろく 02」

稲とアガベさんのクラフトサケが2種類入荷しました!
それぞれご案内します。


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上記写真左

「稲とホップ 02」

(稲とアガベ株式会社/秋田県男鹿市)

原材料:秋田県産米、米麹・ホップ
精米歩合:90%
アルコール度:14% 価格:500㎖ 2,650円(税込)

🌾テイスティングコメント
ホップの爽やかな苦みに、マスカットやグレープフルーツのようなニュアンスがある軽やかな味わいです。後半には酸味が抑えられ、米の旨味とほのかな甘味が穏やかに感じられます。おりが絡むとさらにホップ感が増し、際立ちます。
余韻にも、ホップと米の両方のほろ苦さと甘味が残り、質が高く繊細な味わいを満喫できた充足感がありました。
銘柄を伏せて目をつぶって飲んだら何であるかは当てられないものの、とっってもおいしい!と言い切ってしまえるような逸品です。


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上記写真右
 「ホップどぶろく 02」

原材料:秋田県産米、米麹、ホップ
精米歩合:90%
アルコール度:14%
価格:500㎖ 2,650円(税込)

🌾テイスティングコメント
穏やかで控えめな中に、桃のような香りが感じられます。
上澄みだけ:グレープフルーツのような柑橘系のテイストと米の旨味の調和が軽やかに味わえます。目の細かい繊細な気泡までも美しく、グラスにそそいで目でも楽しめます。
混ぜた状態で:米の旨味がぐんと増しているものの、変わらず軽やかで重たさは皆無。グレープフルーツの白い皮に近い部分のような、爽やかな苦みが最高!お米の粒はそれほど多くなく、シルキーな質感です。甘味、旨味、苦味の流れが素晴らしく、スムースでエレガント。
前回のロッドと比較すると、個人的には今回のほうが米の旨味が強いように感じました。

※開栓後にホップの成分が酸化することで、どぶろくがピンク色や紫色に変化するそうです。色の変化まで見届けられた方は、ぜひ写真等で教えてください。





【小川屋スタッフから】
「稲とホップ」は、当店には初の入荷となりました。本当にほんっとうに嬉しくて、稲とアガベファンの皆様に「小川屋にありますよ!」と大きな声でお伝えして回りたいくらいです。
「どぶろくホップ」は前回の入荷時に、あまりのおいしさに小躍りした逸品です。蔵元によると、“今回から完成度がグッと上がり美味しいと思います。”とのことで、今回も蔵元のメッセージ通りのおいしさに感動しました。

今回の2種類に共通している副原料は、ビール造りに使用されているホップです。メインの品種には、白ブドウのような香りのするホップ「ネルソンソーヴィン」を、補助的に柑橘系の「シトラ」が配合されています。ホップを選定したのは、カナダ・トロントのブリュワリーでも醸造経験がある、醸造家の森振水(もり しんすい)氏です。

クラフトサケらしく垣根のないユニークな味わいの定番商品ですので、ぜひご賞味くださいませ。
前回入荷時は「どぶろくホップ」が即完売し、初入荷の「稲とホップ」も早々に完売すると予想されます。気になっている方はあまり悩まず、どうぞお早めに!

※『dancyu』3月号のクラフトサケ特集に、「クラフトSAKE第一世代」として、稲とアガベさんが掲載!ファンの方は見てみてくださいね。

今日と明日、湯沢市では伝統行事の犬っこまつりが開催されます。3年ぶりの開催となり、久しぶりに会場へ行ってみようとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

当店は、今週末は土日ともに休まず営業しておりますので、お祭りの前後に当店の近くへお越しになった際はお気軽にお立ち寄りくださいませ。

それでは、今週もお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
お酒とともに楽しい週末をお過ごしくださいね。

(有)小川屋

いらっしゃいませ! 湯沢市のジークブルガー通りにある、 (有)小川屋酒店です。 1922年の創業以来、 稲庭干饂飩とお酒を全国の お客様にお届けしてきました。 豊富な品揃えで皆様を お待ちしております!