「純米吟醸 髭・眼鏡・坊主 火入れ」
「純米吟醸 髭・眼鏡・坊主 火入れ」
(秋田酒造株式会社/秋田県秋田市新屋)
酒米:「吟の精」100%
精米歩合:55%
酵母:秋田流花酵母AK-1
アルコール度数:16.8%
価格:720mℓ 1,650円 (税込)
※新規取扱銘柄です!
●テイスティングコメント
「吟の精」の旨味が全開!華やかさと膨らみのある旨味が混ざり合って、後半の飲みごたえがなんともたまりません。
芳醇かつ綺麗な酸味がじんわりと広がっていくのがいいですね。
生原酒で度数が16.8%ありますが、飲みごたえと軽やかさの両立も見事です!
冷えすぎない程度から常温、ぬる燗まで幅広い温度帯でお楽しみください。
【小川屋スタッフから】
「秋田晴(あきたばれ)」と「酔楽天(すいらくてん)」の銘柄で知られている秋田酒造さん。
晴れて今日、特約店限定酒の「髭・眼鏡・坊主」をご案内できることになりました!
先月、ご多忙にもかかわらず代表取締役社長の野本様が当店にはるばるお越しくださいました。お酒のご説明とともに、酒造りへの熱い思いを語ってくださったんです。
秋田晴さんは、秋田市新屋の地下水を仕込み水に使用したり、木桶・和釜・麹蓋などを使用する古式で醸したりと、魅力のある酒造りが特徴です。
こだわりのあるお酒が飲みたい!という(生粋の呑兵衛である)当店のお客様にも、きっと気に入っていただけるはずです。
今回の「髭・眼鏡・坊主」は、昨年の3月に就任された新杜氏の小舘 巌(こだて げん)さんによる新銘柄です。
30代後半と若くして杜氏になった小舘さんは、秋田県立大学で醸造を学び、清酒酵母を研究していたとのこと。
卒業後に秋田酒造に入社して蔵人として酒造りに励む一方、社外では研究会等に参加。
「秋田酵母No.12」や「秋田酵母No.15」などの開発に携わった酵母のスペシャリストです。
「髭・眼鏡・坊主」で使用されている酵母「AK-1」は、小舘杜氏の大学時代の恩師が開発した酵母なのだそうです。
一方、酒米の「吟の精」は秋田晴さんがずっと使い続けてきた酒米で、なんでも先々代社長のときにできた酒米なのだとか。
この2つを掛け合わせたのが「髭・眼鏡・坊主」で、生まれるべくして生まれた銘柄です。
小舘杜氏のお顔にそっくりのラベルもユニークです。小舘杜氏のお顔を知らないよ~という方は検索してみてください、きっと「ラベルのまんま!」と驚かれるだろうと思います。
すっかり長くなってしまいました。
今後、秋田晴さんの新しいお酒が入荷したら投稿でお知らせしますので、どうぞお楽しみになさってください。
新杜氏体制になり、さらに飛躍している秋田晴さんのお酒をぜひぜひご賞味くださいね。
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