「丑三つ迄 こま美゛特別純米」
「丑三つ迄 こま美゛特別純米」
(うしみつまで こまび)
秋田酒類製造株式会社/秋田県秋田市
高清水さんが手がける、人気沸騰中のブランド「丑三つ迄」。
御所野蔵を率いる、加藤均杜氏が醸すシリーズです。
昨年9月にリリースされた第3弾「こまび」の火入れ版が、本日解禁となりました!
酒米は麹米に「秋田酒こまち」、掛米に「美山錦」を使用。
酵母は「協会1401号」で、アルコール度数は16.3~16.8%です。
メロンのような甘く爽やかな香りに、まろやかな口当たり。
「秋田酒こまち」と「美山錦」の旨味を最大限に引き出しており、両酒米の存在感と心地よいいきいきとした酸が魅力です。
口に含むと、はじめに優しい甘味が感じられ、その後を追うように穏やかな酸味が広がります。
調和の取れた味わいが口の中でゆっくりと広がり、少し尾を引きながらスッと切れていきます。
生酒版も素晴らしかったですが、この火入れ版も見事!
飲用温度は、より常温に近いくらいのぬるめだと、良さがいかんなく発揮されますよ。
少し置いて味の変化を楽しみたいと思っています。
【価格】
720mℓ 1,540円(税込)
【小川屋スタッフから】
昨年9月に「こまび」をご購入いただいた方は、火入れ版を心待ちにされていたのではないでしょうか?
前回の生酒版は、当店でも大変売れ行きが好調で、あっという間に完売御礼となりました。
この「こまび」には、加藤杜氏が酒造りで深く関わってきた偉大な2人への想いが込められています。
ひとりは、浅舞酒造さんの名杜氏として知られる、故・森谷康一氏。
もうひとりは、「14号酵母」の生みの親である、故・池見元宏氏。
森谷氏が得意としていた「秋田酒こまち」と「美山錦」を酒米に、
池見氏が採取した「14号酵母」を酵母に選び、加藤杜氏が醸したのが今回のお酒です。
「秋田酒こまち」と「美山錦」を縮めて通称「こまみ」ですが、加藤杜氏は「こまび」だとずっと勘違いしていたのだそうです。
訂正することなく、こまび、とラベルに記載しているのは、加藤杜氏の想いがそのまま汲まれているとのこと。
私信のような「丑三つ迄 こま美゛特別純米」は、秋田県内限定・特約店のみの販売です。
数量も限られており、人気酒のため、ご希望の方はお早めにお問い合わせくださいませ。
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