「純米酒 じゃごたろ にごり 生」
「純米酒 じゃごたろ にごり 生」
(浅舞酒造株式会社/秋田県横手市)
冬季限定発売のにごり酒です。
酒米は蔵から半径5km以内で育った「秋田酒こまち」を全量使用、酵母は「AK-1酵母」。
蔵内の湧き水「琵琶沼寒泉(びわぬまかんせん)」で仕込まれ、伝統の古式槽しぼりで作られました。
無濾過生酒で精米歩合は80%と低精白なため、濃厚な米の旨みを存分に味わえます。鮮烈な口当たりにフレッシュな酸味、苦渋もアクセントで、甘さは控えめ。
瓶内二次発酵のシュワシュワとしたガス感も相まって、スッキリと楽しめます。爽やかな後味とスッとしたキレまでお楽しみください。
【価格】
720mℓ 1,100円(税込)
【小川屋スタッフから】
「じゃごたろ」は、秋田弁で「田舎者」のことです。じゃご(在郷=田舎)たろ(太郎)で、じゃごたろ、です。
普段の会話だと、「ジャンゴくせなー(田舎くさいなぁ)」って形で使うことも多いですね。
スタイリッシュなラベルやボトルの日本酒が数多く発売されているなかで、この「じゃごたろ」を見るたびに、不思議と明るく、潔い気持ちにさせられます。
だって、田舎の人が「田舎くさい」って名前のお酒を作るわけですから。
農村を応援するお酒というコンセプトで、裏ラベルにはこんな文言が記載されています。
「あぜ道、車座、茶碗酒。じゃごたろ一本しょっかけて。農作業が終わり、仲間や家族と交わすあがり酒。新しいのになつかしい、農村応援の酒です。」
農作業に励む農家さんの団らん姿が浮かぶようでもあり、夏は田んぼ、冬は蔵で働く浅舞酒造さんの蔵人の姿すらも想起させるようなお酒です。
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さあ、2021年の最終週が始まりました。
♬もう5日寝るとお正月〜!!慌ただしい年末ですが、今年の残り5日も着実にやっていきましょう。
今週は大晦日、そして元日も更新します。
お時間のある方はお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは、今週もどうぞよろしくお願いいたします!
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