「純米吟醸生原酒 まんさくの花 荒ばしり、中ぐみ、責めどり」

「純米吟醸生原酒 まんさくの花 荒ばしり、中ぐみ、責めどり」

(日の丸醸造株式会社/秋田県横手市)

秋田県産「吟の精」を51.6%、兵庫県産山田錦を48.4%使用。酵母は「AKITA雪国酵母UT-01」で仕込まれています。
ご存じの方も多いと思いますが、簡単に説明させていただきますね。もろみを搾って取れたお酒は、下記のように3つに分けられます。

・一番最初に出てくる部分の「荒走り」は、新鮮でフレッシュ。
・中間部の「中ぐみ(中取り)」は、クリアでピュア。品評会に出るのもこの部分。
・最後の「責めどり(責め)」は、飲みごたえがあり濃厚で、度数高め。

この、荒・中・責を味わえる商品です。お好きな一本を選ぶも良し、3本で搾りをすべて味わうも良し。日本酒好きな方への3本セットでプレゼントにも良さそうです。




【価格】

720mℓ  各1,850円 (税込)





【小川屋スタッフから】

大人気の「荒・中・責」入荷しました。荒走りと中ぐみの2つは、商品としてよく発売されますが、責めどりだけの商品はあまり多くありません。
責めどりは、しぼりの最後で圧力をグーッとかけるため、良く言えば複雑さのある味わい、言い方を変えると雑味が多めです。雑味が多いと言ってもマイナスの意味ではなく、いろいろな味が詰め込まれていて個人的には魅力的に感じます。

余談ですが、責めどりだけの商品だと、徳島県の三芳菊酒造さんが発売されているお酒で面白いものがあります。その名も、「責めブレンド 残骸」。酒米の異なる3種類の純米吟醸酒の責めだけをブレンドした商品とのことで、いつか飲んでみたいなぁと思っています。いいネーミングです。

なお、今日ご紹介した3本は、「まんさくの花 新酒まつり」のキャンペーン対象の商品です。企画の概要は下記の写真をご確認ください。
シールの台紙は当店のレジ近くにございますので、お気軽にお申しつけくださいね。

さあ、今週も始まりました。
湯沢市は猛吹雪で、一面真っ白になっています。各地で荒れ模様のようなので、暖かくしてお過ごしくださいね。
今週もどうぞよろしくお願いいたします!

(有)小川屋

いらっしゃいませ! 湯沢市のジークブルガー通りにある、 (有)小川屋酒店です。 1922年の創業以来、 稲庭干饂飩とお酒を全国の お客様にお届けしてきました。 豊富な品揃えで皆様を お待ちしております!