「Pouilly Fume Cuvee de Boisfleury 2018」
「Pouilly Fume Cuvee de Boisfleury 2018」
プイィ フュメ キュヴェ ド ボワフルーリー 2018
生産者:Cailbourdin カイユブルダン
輸入元:株式会社ラックコーポレーション
原産国:フランス ロワール地方 プイィ・シュル・ロワール
セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン100%
プイィ・フュメとは、フランス・ロワール地方のプイィ・シュル・ロワールで生産される白ワインを指します。
この「プイィ フュメ キュヴェ ド ボワフルーリー 2018」は、緑がかった淡い黄色の色調が美しく、グレープフルーツやレモン思わせる爽快感ある香りの中に、芝生のような青々しい香りも感じられます。
フレッシュでフルーティ、甘味と酸味の調和が心地よく、豊かなコクの中にわずかに感じられる苦味がアクセント。ゆたかなボリューム感がありながら、スタイリッシュさもあります。
白身魚全般と好相性で、お刺身や天ぷら、焼き魚、カルパッチョ、バターソテーなども良いですね。
温度帯は7~ 9℃だと、よりサッパリとお飲みいただけます。
【価格】
750mℓ 3,000円(税込)
【生産者ついて】
「カイユブルダン」は、1980年に設立されたドメーヌです。その歴史は約40年と比較的新しいものの、最高級のプイィ・フュメを生産する生産者として知られています。
設立者のアラン・カイユブルダンは、親戚のワイン醸造を手伝っていたことから醸造に興味を持ったそうで、20代前半で畑を購入し、ワイン造りの世界へ入りました。現在では約20ヘクタール(東京ドーム4個分)のブドウ畑を所有し、テロワール毎にワインを造っています。
化学肥料や農薬は最小限で使用し、採れたブドウを発酵する際もテロワールの良さを活かすため、野生酵母のみを使用しているそうです。
【小川屋スタッフから】
プイィ・フュメの「フュメ」は、フランス語で煙や燻製を意味するそうです。(まったくの余談ですが、調べたら香水「parfume」の中に入っているfumも同じ語源のようでした)
語源の通り、ちょっと煙っぽいニュアンスが感じられるプイィ・フュメ。魚介とのペアリングがおすすめだと書きましたが、プイィ・フュメのスモーキーさに合わせて、燻製料理やグリル料理とのペアリングもお楽しみいただけますよ。スモークサーモンやホタテのグリルなども良さそうです。
フレッシュな味わいなので、少し夏向きといえば夏っぽいテイストで季節はずれかもしれません。
でも、今日の「プイィ フュメ キュヴェ ド ボワフルーリー 2018」は、おせちやオードブルなど年末年始の料理にも合わせやすい一本なんです。
ちょっと気が早い気もしますが、きっとあっと言う間に年末が来るだろうしな、と。
ぜひお試しくださいね。
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