「爛漫 純米吟醸 ひやおろし2021」
「爛漫 純米吟醸 ひやおろし2021」
(秋田銘醸株式会社/秋田県湯沢市)
酒米は「秋田酒こまち」を全量使用、使用酵母は公開されていません。
冬場に仕込んだ新酒をそのまま瓶詰めし、秋まで低温でじっくりと熟成させたひやおろしです。グラスに注ぐとフルーティーな吟醸香な立ち上がり、鼻の中を駆け巡っていきます。口に含むと
凝縮した旨みとふくらみのある味わいがじわりと口の中に広がりますよ。
熟成させたことでまろやかさが増し、飲みごたえあるどっしりとした重厚さが際立っていました。
やや辛口の純米吟醸酒ですので、冷はもちろんのこと、常温やぬる燗も良さそうです。
【価格】
720mℓ 1,276円(税込)
【小川屋スタッフから】
ひやおろしウィークも中盤戦。今日は湯沢市・爛漫さんの秋酒が登場しました。
今日から店頭発売が開始されたばかりの季節限定品です。各酒蔵のひやおろしを飲み比べている方は、ぜひご賞味くださいね。
爛漫さんのひやおろしと様々な料理と合わせてみました。酢豚、唐揚げと季節感を無視した料理とも合わせましたが、意外にも牛丼とプロセスチーズとが好相性でした。
味の濃い料理にも負けなかったですよ。これからの季節なら、キムチ鍋のお供にも良いかも…?と思っています。
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ひやおろしの共通点ですが、味に深みのある、どっしりとした商品が多いです。
「どっしり」の一言でも、その重さや腰の据わった感じは、当然ですがそれぞれのお酒で異なります。どう表現したらよいかと試飲を繰り返していますが、もっと語彙を増やしたいと痛感する日々です。
まだまだ続く、ひやおろしウィーク。
明日もどうぞお楽しみに。
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