「サントリー季(とき)」

「サントリー季(とき)」
(サントリー酒類株式会社/東京都)
 
日本産のブレンデッドウイスキーです。
北米・イギリス向けに生産されている商品のため、逆輸入品として入荷しました。
サントリーの5代目チーフブレンダー・福與伸二(ふくよしんじ)さんが手がけたウイスキーで、「白州12年」を土台に、「山崎」と「知多」をブレンドして作られています。

モルトウイスキーとグレーンウイスキーのブレンドによる、バニラやバジル、ハチミツのような香りが特徴。
グレープフルーツやペパーミントのような爽やかさ、後味にはほのかな甘さとスパイシーさも感じられます。
全体的に軽やかな仕上がりで、43度という度数の割に控えめな印象も受けました。

ロックはもちろんのこと、サントリーさんの推奨はハイボール。
公式サイトによると、ウイスキー1:ソーダ3(または4)で、とのこと。ハイボールにすると、キレの良さ、透き通るような口当たりも存分に楽しめるでしょう。
 


【価格】
700mℓ 6,000円(税込)       
 


【小川屋スタッフから】           
最近は、ウイスキーはハイボールで飲む方が多くなりました。
糖質0のため、健康面が気になる方ならハイボールを選ぶ機会も多いかもしれません。

日本ではお馴染みのハイボールですが、海外ではウイスキーを飲む際、水や炭酸水で割ることはあっても、氷は入れないのが一般的だとか。
そんな海外市場へサントリーさんが発売したのが、ハイボール推奨の「季」。
北米やイギリスのウイスキーファンの目にはどんなふうに映るでしょうね。
感想を知りたくて海外のECサイトを覗いてみたら、「甘くてフローラル」「軽すぎる」「素晴らしい」「ストレートはないな、ミックス専用かな」「絶対また買う」など、いろんなレビューがありました。

私個人は逆輸入品という先入観があってか、片面だけのラベルすらも珍しく新鮮に感じました。
うーん、国内向けに販売してほしい!と切実に思ってしまいます。

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ウイスキーは何年も熟成してできるもの。増やそうと思ってすぐにできないところも、その良さだと思う、と以前の投稿(4/1)でも書きました。
今回のようにご紹介したウイスキーが手薄だと、いろいろと考えさせられますが、念願のウイスキーを手に入れたとき、味わえたときの喜びはひとしおでしょうね。

昨日と同様、今日ご紹介した「季」も数量が限られます。
大変申し訳ございませんが、お一人様1本のみ、また、日々ご愛顧いただいているお客様やフォロワーの皆様を優先させていただきますことをご了承ください。
 

(有)小川屋

いらっしゃいませ! 湯沢市のジークブルガー通りにある、 (有)小川屋酒店です。 1922年の創業以来、 稲庭干饂飩とお酒を全国の お客様にお届けしてきました。 豊富な品揃えで皆様を お待ちしております!