高清水の限定ブランド酒のご案内
今日は、「丑三つ迄 六号生酛 特別純米 火入れ」と
3/25本日発売の「丑三つ迄 生酛純米吟醸」をご紹介します。
「丑三つ迄(うしみつまで)」は、秋田県内20店舗の特約店のみが取り扱いできる限定ブランド。
丑三つ時は、午前2時から2時半頃のことですね。
「幽霊が出る時間?」と頭に浮かぶ世代の方には、ギョッとするネーミングかもしれません。
ラベルも、ひっそりと静まり返った真夜中を思わせるデザイン。
丑三つ時まで飲んでしまうくらい旨い酒、という意味合いだとか。
【お酒の特徴】
「丑三つ迄 六号生酛 特別純米 火入れ」
(秋田酒類製造株式会社/秋田県秋田市)
発酵力が強く、穏やかな香りが特徴の6号酵母を使用。
伝統的な生酛(きもと)造りからくる特有の酸、独特な旨み、コクが特徴です。
旨みと酸味のバランスが素晴らしい一本でしょう。
飲用温度帯は10~15℃がおすすめされていますが、人肌燗(35℃)~上燗(45℃)でお酒が柔らかくなります。
冷酒で飲んでもおいしく、燗にして温度が下がっていくのを口の中で楽しむのも、また乙です。
<価格>
720mℓ 1,320円 ※残り僅か / 1.8ℓ 2,640円 (完売)
【お酒の特徴】
本日3/25発売
「丑三つ迄 生酛純米吟醸」
(秋田酒類製造株式会社/秋田県秋田市)
コンセプトは、「気魄(きはく)の食中酒」。
「高清水」の御所野蔵(ごしょのぐら)初代杜氏、加藤均氏の技が凝縮された純米吟醸酒です。
精米歩合は45%。この精米歩合だと純米大吟醸と表記できますが、そうしなかったのは、「食が主役で、酒はあくまで脇役だから」、という考えからなのだそう。
フレッシュさと良質な酸のバランス、混ざりあいが感じられます。青りんごのような華やかな香りが味わえて、スッと切れていくのが特徴。
<価格>
720mℓ 1,870円(税込)
【小川屋スタッフから】
丑三つまで飲み続け、ベロンベロンに酔っぱらって千鳥足で帰宅。そんな思い出が、今これを読んでくれているあなたにもきっとあるでしょう。
今は思うように外出できない日々が続きますが、家でしみじみとお酒を飲み比べるのもいいかもしれませんね。
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「丑三つ迄」はそのネーミングもさることながら、味わいもインパクトがあります。
今回ご紹介した2本はどちらも、「高清水」御所野蔵の加藤杜氏が醸したお酒。
ご存じの方も多いかと思いますが、御所野蔵は全国新酒鑑評会で16年連続金賞という前人未踏の快挙を成し遂げています。
名人が仕込んだお酒の酸がもたらす瑞々しさ、透明感、味わいをぜひご堪能ください。
なお、前述のとおり「丑三つ迄」は早めに売り切れることが予想されます。
お求めの方は、どうぞお早めに。
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