夢のコラボワイン
今日は、ルー・デュモン「紅の豚 2017」をご紹介します!
「ルー・デュモン」は、日本人醸造家の仲田晃司氏が手がけるネゴシアン。
(ネゴシアンは、自社でブドウを栽培せず、農家からブドウやブドウ果汁を仕入れて醸造、自社ラベルで出荷する生産者のこと)
ブルゴーニュワインの神と呼ばれるアンリ・ジャイエが、仲田氏のワインを絶賛したエピソードはファンの中でも有名です。
そして、「紅の豚」。言わずもがな、スタジオジブリの名作ですね。
コラボの理由はシンプルで、仲田氏がスタジオジブリの大ファンだから、とのこと。
エチケット(ワインのラベル)の文字は、スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫氏の書き下ろし。さらに、エチケット右下の落款は、宮崎駿監督の直筆デザインとのこと。
スタジオジブリファンにも堪らない一本でしょう。
世界を股に掛けて活躍するルー・デュモンと、スタジオジブリの夢のコラボワインです。
【味の特徴】
「紅の豚 2017」
(輸入元:ヌーヴェルセレクション/地域:フランス ラングドックルシヨン地域圏)
セパージュは メルロー60%、シラー20%、カベルネ・フラン10%、グルナッシュ10%と4種類のブレンドです。
※ビンテージが変わるとセパージュも変わりますので、ご了承ください。
メルローが主体ですが、4品種のぶどうがバランスよく調和し、優しいティストが口の中に広まります。その後、ほのかなタンニン(渋み)、複雑味が訪れて、フィニッシュに至ります。
一言で表現するなら、シンプルに飲みやすい。
たださらっと飲みやすいのではなく、甘みや酸味のバランスの良さ、そして飲み終わった後の奥ゆかしさ、余韻もしっかりと味わえる1本です。
美味しいチーズやローストビーフなどと、「紅の豚」のマリアージュをお楽しみください。
【価格】
750mℓ 2,500円(税込)
【小川屋スタッフから】
当店では毎年11月に「小川屋ワインパーティー」を行っています。一昨年のワインパーティーでは、382人ものお客様にご参加いただき、この「紅の豚」を皆様と一緒に飲みました。
日ごろワインをあまり飲まない方々からも「飲みやすい!」とのお声を多くいただいたのを思い出しました。
昨年は社会情勢を鑑みてワインパーティの開催を見送りましたが、「今年はワイン会やるぎゃ(やりますか)?」と温かいお言葉をたくさん頂戴しています。
秋までまだ時間がありますので、世の中の流れを注視しながら検討しているところです。
パーッとやりたいですね!ワインを呑みつつ、祈ります。
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「ワインの渋みが苦手で…」
「ワインって敷居が高い感じがするし、値段も高め?」
「飲んだときに“土の香りが~”とか言って表現するんでしょ?私にはちょっと無理」
そんなふうにワインに苦手意識のある方々も、ぜひ当店にご相談ください。
実はワインって、難しくありません。
難しい言葉はいらず、飲んでおいしければ良し、料理と楽しめたらなお良し、と当店スタッフは考えています。
味の好み、値段、料理との組み合わせ。なんでもお気軽にお話くださいね。
生粋のワイン好きな小川屋スタッフが、あなたにピッタリな一本をおすすめします。
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