「大納川 天花 純米吟醸 無濾過生原酒 ななつぼし」
「大納川 天花 純米吟醸 無濾過生原酒 ななつぼし(北海道ラベル)」
(株式会社大納川/秋田県横手市大森町)
原料米:「ななつぼし」100%
精米歩合:55%
酵母:蔵付酵母D−121
アルコール度:15.7%
日本酒度:-5
酸度:1.8
アミノ酸度:1.2
税込価格:720㎖ 1,760円
※本日4月13日解禁!
🗾テイスティングコメント
炊きたてのご飯を思わせる、ジューシーでおいしい香り。
口に含むと、食用米らしい親しみのある旨味に大納川さんの甘酸ジューシーが調和しています。「お米をほおばる幸せを」というコンセプトどおりで、どこかほっこりとした雰囲気があります。わずかに伴うビターさと辛さが、味の輪郭を引き締めているのも好印象でした。
温度帯は冷酒から常温手前くらいで試飲しましたが、ぬる燗程度でも良さそうです。
3期目の今作も安定のおいしさで、期待どおりの仕上がりでした。ファンの方も納得の味わいのはず!
【小川屋スタッフから】
大納川さんと北海道むかわ町有志のコラボ酒、通称・北海道ラベルが今年も登場!
むかわ町ってどこ?なんで大納川さんとコラボ?という方に、簡単に紹介しますね。
3年前の2021年に、北海道・胆振(いぶり)地方にあるむかわ町は町制15年の節目を迎えました。その際に記念酒の企画を同町の有志の方々が立ち上げ、そのうちのお一人が今回の原料である食用米の「ななつぼし」を栽培している小坂農園の小坂さんでした。
小坂さんと大納川さんの社長・稲上さんは以前からつながりがあったそうで、記念酒を造るにあたり、相談した先が稲上さんだったとのこと。何度も話し合い、むかわ町の方々が普段から食べている「ななつぼし」で仕込むことが決定。そして、2022年にこの北海道ラベルが初めてリリースされました。
初年度は食用米仕込みのおいしさに目を開き、2年目の昨年はさらに進化を遂げた味わいに驚き、そして今年が3年目です。個人的には、大納川さんのラインナップのなかでかなり上位に入るくらい好きなお酒です。ファンの皆様も今年が初めてだという方も、今年の味わいをぜひお試しくださいね。
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あっという間に週末になりました。新年度が始まって2週間が経ち、疲れが出やすいころでしょうか。皆様、週末はゆっくりと休めますように。
今週末の営業日時をご案内します。
今日13日(土)……通常どおり営業
明日14日(日)……10時~17時までの短縮営業
今週もお付き合いいただき、ありがとうございました!
お酒とともに、楽しい週末をお過ごしくださいませ。
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