「稲とアガベと宮崎日向夏」

「稲とアガベと宮崎日向夏」

(稲とアガベ株式会社/秋田県男鹿市)

原材料:秋田県産米・米麹、宮崎県産日向夏
精米歩合:90%
アルコール度:14%
価格:720㎖ 2,420円(税込)
※本日3月1日解禁!
ただ今入荷したばかりなので、テイスティングコメントは後ほど追記します。
→3/2 追記しました。

●蔵元公式コメント(一部抜粋)
今回のお酒は宮崎県産の日向夏を使用したお酒となります。また、秋田県と宮崎県限定販売となります。

🍋テイスティングコメント ※3月2日 追記
日向夏の爽やかな香りで、実だけでなく皮のような爽やかなビターさも帯びています。
まとまりのある質感で、グラスに注いだときに少々もったりしているのが印象的。口に含むと、日向夏の甘味と酸味に皮の渋味が感じられ、日向夏の立体感のある味わいが広がります。米の旨味が下支えして、日向夏の存在感が強く出ていますね。はちみつのような濃密さもあり、原酒のように香味がみっちりと詰まっています。

温度帯はよく冷やしていただくのがおすすめ。また、そのままはもちろん、小さめの氷を1~2個入れても爽やかさが高まって美味しかったですよ。いろいろ試してみてくださいね。





【小川屋スタッフから】
「交酒 花風」から間髪容れずに新商品が登場!その名も、新シリーズ「Expansion series~お酒の機能を拡張する~」。拡張を意味するExpansion(エクスパンション)を冠し、地域と地域をお酒で繋いで新たな文化を創っていくものです。

同シリーズは「プロジェクトC」という考えに基づき、以下のようなルールがあります。

●プロジェクト C~Connecting local to local~ 地域と地域をつなぐ酒
ルール1:秋田や宮崎に関わる人がいる場でしか飲んではいけない(できれば)
ルール2:秋田および宮崎に想いを馳せて飲むこと
ルール3:お酒が美味しいと感じたら、秋田や宮崎に訪問すること

かつては北前船などで海を介して地域同士が繋がっていた時代は、地域それぞれが文化の発信地でした。しかし、大量消費の時代を経て、文化や思想の発信地は都市部に移り変わり……。
そして今、インターネットで地域同士が再度繋がれるようになったなら、都市部を介さずに地域と地域で新たな文化を生んでいこう!という試みで生まれた実験品なんですね。だから、LOCAL to LOCAL、です。

平たく言うと「秋田・宮崎の両県の材料で造ったクラフトサケを、秋田・宮崎の話をしたり想像したりしながら飲んでみよう、気になったらその県に行ってみよう」ってことです。
私は宮崎県に行ったことがなく、ボトルを手にして「そういえば真空パックになった宮崎の地鶏を前に食べたな」と(低レベルですみません)思い浮かべました。
そのくらい小さなことでいいでしょうし、その県に興味を持つきっかけを生むのがこのサケのポイントだと思っています。大いなる実験の第一作です。気になった方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

(有)小川屋

いらっしゃいませ! 湯沢市のジークブルガー通りにある、 (有)小川屋酒店です。 1922年の創業以来、 稲庭干饂飩とお酒を全国の お客様にお届けしてきました。 豊富な品揃えで皆様を お待ちしております!