「Rz55 純米吟醸 亀の尾」

「Rz55 純米吟醸 亀の尾」
(両関酒造株式会社/秋田県湯沢市)

去年限りかと思われた大人気酒、Rzシリーズの「亀の尾」が今年も発売!
精米歩合は55%で、両関さんと「亀の尾」のタッグは珍しく、希少な一本です。

●テイスティングコメントなど
フルーティで酸っぱさのある、爽やかな香り。
口に含むと、まったりとした厚みのある旨味が口いっぱいに広がります。
「亀の尾」特有の苦みがとてもよく作用しており、苦みがあることで重厚な旨味がやや軽く感じられます。
冷やした状態から試飲し、多少温度が上がった状態も試してみましたが、まったりとした質感は変わらずそのまま楽しめました。

去年のものと比べると去年のほうが軽く、今年はどっしりとした旨味が増している点が異なり、どちらも魅力です。
いずれも「亀の尾」の持つ個性が存分に引き出されており、良さが光りますね。
飲み続けていけばいくほど、おいしさが増していくような、恐ろしいほどに手が伸びるお酒です。
(あっという間に飲み干しました。うまいッ!)

【価格】 720mℓ 2,070円 (税込)








【小川屋スタッフから】
前述のとおり、両関さんでは久しぶりの「亀の尾」使用です。
両関さんファンも「亀の尾」ファンも、待ち焦がれていた方が多いのではないでしょうか。
当店スタッフも同様です。
去年の同商品も本当に好きだったので、今年も発売してくださって嬉しくて、もう歓喜の舞を躍らずにはいられません。嬉しい!

両関さんといえば旨甘のイメージが強いかもしれませんが、今回の「Rz55 亀の尾」はテイストが大きく異なります。
正直なところ、目をつぶって飲んだら両関さんのお酒と当てられないかも?と思いました。
普段の両関さんの甘旨テイストと系統は異なりますが、またそれが個人的には堪りませんでした。
低アルコール酒や、さらっと軽く飲めるお酒が昨今増えているためか、「Rz55 亀の尾」の存在感が際立ち、よりじっくりと味わえたように思います。

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昨日ご紹介した「花邑」同様、こちらも発売本数がかなり少ない商品です。
ご希望の方は、どうかお早めにお買い求めいただくようお願いいたします。

今年初めて「Rz 亀の尾」をご賞味いただく方は、両関さんの印象ががらりと変わるはず!
両関さんの新しい一面をぜひご堪能くださいね。  


(有)小川屋

いらっしゃいませ! 湯沢市のジークブルガー通りにある、 (有)小川屋酒店です。 1922年の創業以来、 稲庭干饂飩とお酒を全国の お客様にお届けしてきました。 豊富な品揃えで皆様を お待ちしております!