「飛良泉 飛囀 -金 KONJIKI- 山廃純米大吟醸」
飛良泉本舗さんの流通限定酒「飛囀(ひてん)」。
この度、当店も晴れて取扱特約店となりました。
今日は、飛囀シリーズの中から7月20日に発売されたばかりの新商品をご紹介します。
【純米大吟醸酒のご案内】
「飛良泉 飛囀 -金 KONJIKI- 山廃純米大吟醸」
(株式会社飛良泉本舗/秋田県にかほ市)
秋田県開発の新しい酒米「秋田120号(一穂積)」を全量使用、酵母は「協会1801号」を使っています。
この飛囀シリーズは、すべて山廃で仕込まれているのが特徴です。この「-金 KONJIKI-」も同様で、山廃仕込みによる繊細さや複雑さ、酸味、甘みがたっぷりと味わえます。
口当たりの軽さと味のボリュームの好対照が印象的で、控えめで上品な香りも特徴。
「一穂積」らしい雑味の少なさが、さらさらとした質感でありながら味は薄くならずにしっかりと深みがあります。
どの温度帯でも美味しくお飲みいただけますが、個人的には冷やしたほうが味のバランスの良さが光り、美味しさが際立っているように感じました。
【価格】
720mℓ 1,980円(税込)
【小川屋スタッフから】
飛良泉本舗さんの「飛囀(ひてん)」は、27代目蔵元の齋藤雅昭さんによる新シリーズです。
酒蔵を継ぐべく2018年に秋田へ帰ってきた齋藤さんが、“飛びたち囀(さえず)り”、成長する鳥の姿に、一人前の蔵元を目指す自身の姿を重ねて「飛囀」と名付けたのだとか。
前述したとおり、「飛囀」は流通限定酒です。
こだわり抜き徹底して造られた絶品の数々を、ぜひ当店でも販売してお客様とその美味しさを分かち合いたいと以前から熱望しておりました。
ご縁に恵まれ、つい先日、飛良泉さんの27代目蔵元・齋藤雅昭さんと営業企画のご担当の方が当店へお越しくださいました。お二人のお話を伺っていて手に取るようにわかったのは、「飛良泉のお酒をもっと多くの方に飲んでもらいたい」という熱い思いです。
さらには、「飛良泉のお酒をお客様へ届けるだけでなく、蔵元と一緒に年を重ねてくれる酒販店を探している」という、当店には願ってもないお話まで頂戴しました。
羨望の眼差しを向け拝読していた「飛囀」の公式ホームページには、こう綴られています。
“「新たな味わいを届ける」「次世代へ日本酒の魅力を届ける」ために、飛囀は大きく囀り、高く飛び立ち、そして酒を酌み交わす人と人を繋ぎます。”
この「人と人とを繋ぐ」という役割の一部に、一酒販店として当店も参加させていただけることになり、大変光栄に思い、喜びにあふれています。
本日の「飛囀 -金 KONJIKI-」を皮切りに、今後も飛良泉さんの様々なお酒を当店でもご紹介して参ります。
飛囀ファンの方はもちろん、これからその世界観を味わう皆様も、どうぞお楽しみにお待ちください。
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今日は「飛囀 -金 KONJIKI-」のご案内でした。
飛囀には、「金」と双璧をなす純米大吟醸酒がもうひとつあります。ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
それでは、明日の投稿もどうぞお楽しみに。
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