「横手産ホップ×OK,ADAM ドライホップドホッピーサイダー」

「横手産ホップ×OK,ADAM ドライホップドホッピーサイダー」
(委託醸造元:株式会社羽後麦酒/秋田県羽後町)
(企画:Hostel&Bar CAMOSIBA/秋田県横手市十文字)


先週の木・金曜日にご案内した、よこてホッププロジェクトの横手産ホップシリーズ第3弾。
このハードサイダー(りんごの発泡酒)には、横手産ホップ「IBUKI」と横手のりんごが使われています。
香りは、ネクタージュースや桃の缶詰を思わせる甘いもの。一方、味は若く熟成していないりんごの皮のような、すっぱさが強く主張しています。
味に甘味はほぼ無く、ドライさと酸味に振り切っており、そのバランスがユニークで素晴らしかったです。

暑い夏にもってこいのドライなハードサイダーで、個人的には、ぐいぐいと飲めてしまう“大人の辛口りんごジュース”という印象でした。

なお、「ハードサイダー」は、よく耳にする「シードル」と同じです。シードルはフランス語で、ハードサイダーは英語なんですね。
日本でサイダーというと炭酸のジュースのイメージが強くなるため、シードルという呼び方が浸透したのだとか。


 【価格】 
 330mℓ 935円(税込)
 


【小川屋スタッフから】      
大人になると、料理や飲み物って香りを嗅ぐとおおよその味の予想がつきませんか。例えば、爽やかな柑橘系の香りがしたら、味も相応にフレッシュなもの、という具合に。
ところが今日の「OK,ADAM」は、香りは甘めのシードルを思わせるのにもかかわらず、一口飲むと超ドライ。
香りと味わいが真逆で意表を突いてくるという意外性に満ちていました。皆様もぜひご賞味いただけたらと思います。

このハードサイダーを企画した横手市十文字のCAMOSIBAさんは、国内外から様々な人が訪れるゲストハウス&バー。
このハードサイダーを作るため、2019年にアメリカ・オレゴン州へ学びに行ったのだとか。アメリカを始めとする各所へ飛び、学んだ結果の賜物が当店に入荷しているわけですから、その心意気と行動力に感動せずにいられません。

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よこてホッププロジェクトのご案内は、これで一旦おしまいです。またこのような限定企画があったときは、皆様にお伝えしていきますね。


さあ、今週も始まりました。頑張っていきまっしょい!
今週もどうぞよろしくお願いします。

(有)小川屋

いらっしゃいませ! 湯沢市のジークブルガー通りにある、 (有)小川屋酒店です。 1922年の創業以来、 稲庭干饂飩とお酒を全国の お客様にお届けしてきました。 豊富な品揃えで皆様を お待ちしております!