「花邑」(雄町・陸羽田・出羽燦々)
両関酒造さんの「花邑」が、本日3種類が揃い踏み、入荷しました。
今日は3種のお酒を一挙にご紹介します。
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左:「花邑(はなむら) 純米吟醸 雄町」
(両関酒造株式会社/秋田県湯沢市)
酒米「雄町」を使用。グラスに注ぐと、上品な華やかさと澄み切った香りがすーっと立ち上がり、鼻の中を駆け巡っていきます。
さらっとしつつも濃度のある口当たりから始まり、透明感のある甘みとツヤのある旨みが口の中いっぱいに広がります。
含みのある華やかさと、一つひとつの旨みの粒子が感じられます。
華やかさと軽やかさと抜け感のバランスが良く、日本酒としての完成度の高さが感じられる1本。
オマチストが歓喜すること間違いなしです。
〈価格〉1.8ℓ 3,700円 (税込)
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中央:「花邑 純米酒 陸羽田」
山形県の酒米「玉苗(たまなえ)」の変種と言われている「陸羽田(りくうでん)」を使用。「陸羽田」は、ごく僅かな栽培量から貴重な酒米として知られています。
優しい果実香、濃厚かつフレッシュで優しい甘み。ほのかな酸味がアクセントでキレを生み出し、喉に心地良さを感じます。
全体的にさらっとした飲み口しながらも、美味しさの成分の旨み甘味がぎっしりと凝縮されています。
「花邑」唯一の純米酒です。
〈価格〉1.8ℓ 3,280円 (税込)
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右:「花邑 純米吟醸 出羽燦々」
こちらも山形県を代表する酒米「出羽燦々(でわさんさん)」を使用。
華やかさ、上品さも兼ね備えながらも味幅がより広い印象を受けました。フレッシュさ、柔らかみのある口当たり、キレのある芳醇な旨味も存分に味わえます。
雄町、陸羽田ではそれほど感じられなかった、旨みの詰まった淡さと僅かな苦みがアクセントを加えています。後口の旨みの残り方が別物です。
〈価格〉1.8ℓ 3,700円 (税込)
【小川屋スタッフから】
全国的に絶大な人気を誇る、両関酒造さんの「花邑」。もはや説明は不要なほどの知名度ですので、簡単に説明いたします。
山形を代表するお酒「十四代」の高木酒造さんが、両関酒造さんへ酒造りと技術を直伝してできた珠玉のお酒が「花邑」です。
実は当店でも、以前から「花邑」を取り扱っていたのですが、本数の関係から、多くのお客様にお届けできていませんでした。
そのような状態でHPやSNSで紹介するのは、当店までたびたび足をお運びいただいたのにお渡しできず、お断りしたお客様方に公平でないと考え、こちらではご紹介してまいりませんでした。
しかし、大変ありがたいことに、今回から入荷本数が増量しました。
当店の店頭ではもちろん、HPやSNSでいつもご覧いただているお客様にもご紹介できるくらい入荷しております。
発送も随時行っておりますので、気になった方はお気軽にご相談ください。
当店では、「花邑」とほかのお酒との抱き合わせ販売は致しません。
「花邑」だけでなく素晴らしいお酒がたくさんありますので、そちらもご検討いただけると大変嬉しい、というのが本音ではありますが……。
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長文失礼いたしました。これまでの経緯を含めて、いつもご愛顧いただいている皆様にご理解いただけますと幸いです。
「花邑」熱狂的なファンの方々はもちろん、「ずっと飲んでみたかった!」「話題のお酒なんでしょ?」という方もお待ちしておりますので、お気軽にご来店、お問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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