赤ワインのご案内
「LE MACCHIOLE BOLGHERI ROSSO 2018」
レ・マッキオーレ ボルゲリ・ロッソ2018
生産者:レ・マッキオーレ/輸入元:モトックス
原産国:イタリア
セパージュ:メルロー40%/カベルネ・フラン20%/カベルネ・ソーヴィニヨン20%/シラー20%
凝縮したブルーベリー、カシスの果実香が口の中いっぱいに広がります。柔らかい口当たりの後には、ミネラル感たっぷりの旨味が存分に感じられるでしょう。飲みやすさの中にも上品さ、華やかさが感じられるワインです。
こってりした肉料理やチーズとの相性が良く、意外かもしれませんがイカの塩辛にもよく合いますよ。理由は、後ほど。
【価格】
750mℓ 3,680円(税込)
【ワイナリーについて】
1983年に設立された「レ・マッキオーレ 」は、イタリアはトスカーナ州のボルゲリ地区に門を構える小さなワイナリーです。
創立者のエウジェニオ・カンポルミ氏は、20代前半で家族の反対を押し切って、ボルゲリに小さな畑を購入。妻と2人でワイナリーを始めたそうです。
エウジェニオ氏は、手探りの状態からワイン造りをスタートし、4年後に初出荷しました。次々と新しいワインを生み出し、勢いに載った矢先、エウジェニオ氏は40歳という若さで死去。
オーナー亡きあと、意思を継いだ妻のチンツィア氏と若いスタッフで再スタートを切ります。試行錯誤を重ね、2009年にはイタリアソムリエ協会から最優秀ワイナリー賞を受けました。
【小川屋スタッフから】
『神の雫』という漫画をご存じでしょうか?その続編『マリアージュ』の中に、今日ご紹介した赤ワインが登場しています。漫画の中では、このワインとイカの塩辛のマリアージュを「不思議の国のアリス」と表現していました。
分かるような、うーん、やっぱり分がんねえ……。
私も塩辛とこのワインを一緒に飲みました。イタリア、トスカーナ沿岸で作られるミネラルの旨みたっぷりの赤ワインは、イカの肝にばっちり合い、塩辛の臭みが旨みに変わるんですね。
ワインが本来持つ酸もポイントで、好相性を生み出します。
お互いの長所と塩味が上手く同調して、より良いマリアージュに繋がっているかもしれません。
塩辛だったら日本酒でしょう?という方も、今晩はぜひ「レ・マッキオーレ ボルゲリ・ロッソ」と塩辛で乾杯してみませんか。
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